第一回「sqUare」オンラインディスカッション
こんばんは!
先日、記念すべき第一回「sqUare」オンラインディスカッションを開催いたしましたー!!祝
「sqUare」のテーマである「社会との繋がり」
それを実践するために今後は様々な分野の方とお話ししていけたらなと考えてます。
第一回目のテーマは
「保育と音楽」
保育士の経験を経て、自身の活動をしている篠原千奈さん、いわたゆいさん、そして声楽家でありながら英会話講師などもされている村山舞さんにご参加いただきました。
このオンラインディスカッションの目的は、話しをすることです。
現代は結果を求めすぎる傾向にありますが、この活動では「なるべくすぐに結果を求めないよう」心がけていく予定です♡
なるべく柔軟に、幅広く交流をしていけたらなと考えてます!
さてさて本題です!
今日はまずお互いの自己紹介も兼ねて現在の活動を話していただきました!
篠原千奈さん
保育園に9年、学童保育には1年勤務され、保育とアートchirpy(チャアピィ)を主催されています。アートワークセラピスト。
いわたゆいさん
保育士を経て、わらべうたベビー&キッズマッサージ baby moreを主宰(2015~)し、地元に根付いた活動をしてらっしゃいます。二児のママでもあります。
お二人とも私の中学生の同級生で、それぞれの活動に関しては以前のブログでご紹介しました!
村山舞さん
東京音楽大学修士課程を修了後、大手英会話スクールの講師を経て今英会話教室を主催してます!歌手として活躍しつつ、Maichi-English(マイチーイングリッシュ)で英語も教えていらっしゃいます。
さて、今回の皆さんにお伺いした内容は2つ!
①音楽と保育は非常に近い存在かと思います。そこで保育側のお二人に質問です。
「保育の現場でこういう時、音楽の専門家がいたら助かるな」と思ったことはありますか?
→保育の現場では音楽を使って子供と接する機会がたくさんあるようです。
例えば、リズムを使って遊んだり、楽器を演奏したりするそうです。
篠原さんはご自身の経験からこのようにお話しくださいました。
「まず子供たちにリズムを覚えてもらって、それを見つつピアノを弾くのはやはり大変でした。年長さんのクラスなどでは合奏もするので、先生方が在籍しているお子さんに合わせて楽器の編曲などを行い、それがどのように聞こえるか先生方でチェックをしていました。」
これはすごく大変な作業ですね!音楽家でも難しい編曲作業をこのように実施していたなんて頭が下がります。またピアノを弾きながらお子さんを見るのは、大変な事だと思います。保育士の方のお仕事ってやはり様々な要素が必要で、本当に高度なお仕事なんだなと思いました。
→「人の声が持つ力」に話は進みました。
「わらべうた」では、お母さんの声やそれに準ずる人の声で赤ちゃんが安心して、眠りにつくという話が出ました。お腹の中で耳は比較的早く作られ、赤ちゃんはお母さんの声をお腹の中にいる時から聞いているそうです。また、同じ歌を歌う事で、赤ちゃんは条件反射的に眠くなるそうです。
(余談ですが、私の母はソプラノ歌手で私がお腹にいた時《ルチア》というオペラの歌を歌ってたそうです。確かに《ルチア》を聴くと眠くなる気がします笑)
→幼稚園高学年になると、本物を聴く機会があるといいのでは?
だんだんお子さんが成長するにつれ本物に触れるチャンスがあったらすごくいいのではないかというお話も出ました。確かに!それは素晴らしい事ですね。このような内容はコロナが落ち着いたならば私たち「sqUare」の活動としてやっていきたい事だなと思いました。
②次は村山さんが考案した「音楽家によるお子様シッター」について、村山さんからなぜこの活動を思いついたのか、保育のお二人にはこれを実現化するにあたりご意見を頂戴しました。
→まず村山さんから。
「最初はコロナの影響で学校が一斉休校になり、また同時に音楽家は仕事を失ったので、何かお互いの良いところを組み合わせて、活動できないかと考えました。特に、習い事としても人気がある、ピアノや英会話を訪問して教える事により、親御さんの送り迎えの負担も軽減するのではないかと思いました。しかしながら、今はコロナの感染が広がってしまいお家にお邪魔するという活動形態は厳しいので、「音楽家によるお子様シッター」はお休みしています。Maichi-English(マイチーイングリッシュ)は活動しているので、ぜひそちらも活用して頂きたいと思います。」
私もこの「音楽家によるお子様シッター」は将来的にすごく可能性があるなと思いました。
保育専門家の方からはこのような指摘がありました。
「シッターや小さいお子さんを預かるにはやはり専門知識と経験が必要。シッターというよりは家庭教師としてのスタンスで、親御さんにも家にいていただいてだったら良い活動だと思います。」
これは本当に大事な部分ですね!
命を預かるのは怖いし、専門知識と経験が必要なので、家庭教師として行くサービスが最適なのかなと思いました。
また村山さんより自身の活動広く必要な人に知ってもらうにはどうしたら、またどこに連絡するべきなのかという質問もありました!
ゆいさんからはこんな答えが。
「私は講師登録をした事により、活動の幅が広がりました!小さな事かもしれませんが街の掲示板など、地道に活動して行くのがいいかもしれませんね」
必要な人のところに情報が行くという事は、すごく重要な事ですね!
この「sqUare」が、そのような役割を担っていけたらなと思いました。
あっという間の40分でオンラインディスカッションは無事に終了しました。
また引き続きみなさんと活動していけたらなと思いました。
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